使用頻度によって振り分ける

収納する場所ごとに、モノを使用頻度によって振り分けていくことも必要なことです。たとえば、棚の扉の目線の高さのところに、普段使わないような来客用のティーカップが置かれていたり、奥に普段よく使うグラスやお皿、手前にほとんど使わない食器が並んでいたとしたら、収納をやり直す必要があるということです。

また、押し入れのように上下だけでなく、左右にも分かれている収納は、左右のどちらが入り口に近いかによって、「出し入れのしやすい位置」は多少変わってきます。毎日出し入れする布団は入り口に近い側に、反対側を来客用にするなど、ちょっとしたことですが、日常的に使用するものは、取り出しやすい位置に置くということを意識した収納にすることで、片付け力もアップし、元に戻す面倒くささからも解放され、片付けを維持することができるようになります。

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